小田急ロマンスカー 7000形LSE [鉄道関連]
小田急ロマンスカー 7000形LSE(Luxury Super Express car)
1980年から84年にかけ、11両編成4本(44両)が製造された特急専用車です。
2007年に小田急電鉄開業80周年を記念し、旧塗装に復元されている編成を
捉まえてきました。2010年になった今もこの色で走っています。
2010/1/13 小田原線 7000形 7004F (相武台前) リバイバル塗装はこの第4編成のみ
80年代小僧の自分が憧れを抱いたロマンスカーの色です。
東急沿線に生まれ育った自分にとって、このような特急電車が走る小田急線は
憧れの的でした。小田急沿線にある親戚の家に遊びに行くと、挨拶もそこそこに
行き交う列車を見るために飛び出し、長い時間眺めていたものです。
ちなみに下写真が現行塗装のLSEです。
2009/12/21 小田急線 7000形 編成不明 (和泉多摩川-登戸)
登場から30年目という節目を迎えた2010年、今月ついに廃車が出てしまいました。
残念なことに、特急専用車という特殊な車両のため再就職は厳しいようです。
-続・小田急5000・5200形を撮る
まだ居たのか~とホッとする顔の電車。
時と場所を変えてあらためて記録してきました。
2010/1/13 小田急線 5000形5064F (喜多見-狛江) 相棒はステンレスカー
特急に次ぐ速達列車、
快速急行は新百合ヶ丘~下北沢間をノンストップでかっ飛ばします。
新宿まで顔を出すのは、他形式と組んだ快速急行や急行などがほとんどで
新宿方に4両編成がくっついている形で良く見かけられます。
2010/1/13 小田急線 5000形5065F (生田-読売ランド前) すれ違いざまに
6両編成は3、4編成しか残っていないようですので、絶滅危惧種と言ってもよい
状況になっています。
下は江ノ島線内-町田間の折り返し運用に就く6両編成の各駅停車。
2010/1/13 江ノ島線 5200形5268F (藤沢)
5000形は1977年、5200形は1982年が製造最終年、
終焉が近付く小田急顔の活躍を見守ってゆきたいと思っています。
背筋をまっすぐ伸ばして進んでくる7000系が、
かっこいいですね。
5000系も絶滅直前、何とも言えない気分です。
by manamana (2010-01-17 22:29)
manamanaさん
確かにひとつの時代を象徴する顔がなくなっていくのは
寂しく感じます。
by るる (2010-01-31 17:24)