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抱卵までは順調だったのに [動植物・風景・景色]

今年もやってきたけれど、残念なことに近所に住むアオダイショウさんに
卵を飲まれてしまい、親鳥たちが巣を放棄してしまいました。

こればかりは自然のことなので仕方ないのですが、残った巣はどうしたものか・・・
巣を壊して撤去する気にもなれず、周りを綺麗にしてとりあえずそのままにしています。
掃除の苦労から開放されたと思うようにしよう。

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昨年は生まれた6羽のうち5羽が巣立ち、感慨深く見送ったものです。

また来てくれるだろうか。


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つばめがやって来た [動植物・風景・景色]

5/27の朝からやたら周りでつばめが鳴いていると思ったら、
うちの玄関灯にツバメが巣をかけました。

つばめが巣を作ると縁起が良いと言われておりますが、通常の吉兆以上のものを感じるのは
一家そろってスワローズファンだからでしょうか。
というか、巣を作られたということだけですでに幸せを感じます。

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ちょっと留守にしてる隙に中を見たら6個のたまごがありました。

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玄関開けてすぐ目に入る位置に巣があるので、出入りにものすごく気を使いますが
果たして通常このような人の顔から30センチも離れていないような至近距離に
巣を作っちゃうものなのでしょうか?
親鳥は夜などはまったく微動だにせず、人のことなんかお構いなしといったふうです。

とりあえずは刺激せぬよう見守っていきたいと思います。

この先ちゃんと巣立ちまで育ってくれるか、毎日の楽しみが増えました。


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碑文谷公園(目黒区)のカワセミ [動植物・風景・景色]

カワセミというと清流というイメージがありますが、東京都内では世田谷の多摩川周辺で
よく見られます。

が、

目黒区の碑文谷公園でとなると、これは大変珍しいわけで、この写真を撮ったときは
かなり興奮してしまいました。

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幼い頃より永らく地元でしたが、まさかこんなところにいるとは想像もしていませんでした。
80年代や90年代にはまずいませんでしたから、カワセミが訪れるようになったのは
最近のことと思われます。

よく最近自然が戻ってきたなんていいますが、人工的に整備された都内の公園の池ですから
自然とは呼び難く、いったいどの様な経緯でここへやってきたのか興味深く感じます。

碑文谷公園は東急東横線学芸大学駅より徒歩5~6分です。


腰痛による有給休暇も遂に3日目になりました。
仕事そんなに好きじゃないはずなのですが、こう続くと早く戦線復帰したくてしょうがありません。


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赤い実 [動植物・風景・景色]

大変ご無沙汰をしております。

なんだかんだと慌しく過ごしているうちに、冬の足音がそこまで聞こえ・・・
というか、暦の上ではもう冬になってしまいました。

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東横線 2009/11/10  (自由が丘-田園調布)

ピラカンサでしょうか、
枝が重みで垂れるくらいに、たくさんの赤い実をつけていました。


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稲城南山 [動植物・風景・景色]

里山の景色

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南山と呼ばれる東京都稲城市に残る多摩丘陵最後の里山です。

昨日はかねてより行ってみたいと思っていた南山に行って来ました。
京王よみうりランド駅もしくは稲城駅からアクセスできますが稲城駅から入りました。
子供を連れて軽いハイキングを楽しんできました。

現在この里山の開発計画が進行しており、賛否をめぐり議論が巻き起こっています。
多摩丘陵の開発というと、映画「平成狸合戦ぽんぽこ」を想起しますが最後に残った
この場所も宅地開発の波にさらされています。

今日はごく一部ではありますが、稲城の南山の風景を紹介します。

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ほどよく手入れされている印象の竹林

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季節がらスズメバチが多く行き来していた。刺激を与えたり巣に近付かなければ問題ない

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新宿から京王線でわずか30分ほどの場所の位置していて、世田谷南部の自宅からも
大井町線、南武線、京王線を乗り継いで約40分ほど。こんな近くにこのような場所が
まだあることに非常に驚きました。


開発に関しては、関係する方々のそれぞれの置かれた立場や環境や地域生活など
様々な角度から、その是非やあり方などを考えてゆかなければならないと思います。
難しいことはわかりませんが、生き物や自然は壊してしまったら元に戻せませんので
慎重に考えた上で議論が進んでゆくことを願うのみです。


関連ニュース
http://www.news.janjan.jp/area/0808/0808094212/1.php
http://www.news.janjan.jp/area/0904/0904071024/1.php


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虫のレストラン [動植物・風景・景色]

食べ物の記事がだいぶ下がりましたので、久しぶりに昆虫ネタです。
季節は1ヶ月ほどさかのぼります。

なんとなくの思いつきで、今年の夏は庭先に植えられているスダジイの木の幹に
食べ頃を過ぎたバナナの再活用をかねて、虫のレストランをオープンさせてみました。

何かは来るだろうと思っていましたが、都区内の住宅地にもかかわらず意外と多くの
虫が訪れました。

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ヒカゲチョウとカナブンのモーニング風景

主なお客さんはシロテンハナムグリカナブン、そしてヒカゲチョウの団体さん。

子供の頃に良く遊び相手になってくれたカナブン。
こうして間近に観察するのは約20年ぶりくらいです。

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正真正銘のカナブン (色は違えどもこの2匹は同じ種類です。)
灯火に良く飛んでくる夜行性のコガネムシをカナブンと呼称する向きがありますが
あれはまったくの別種です。カナブンは夜は飛べませんし葉っぱも食べません。
一般的にカナブンと呼ばれているのは、別種のアオドウガネドウガネブイブイです。

カナブンに蹴散らされ、なかなかバナナに近づけないコミスジ(下の写真)
何度か周囲を旋回飛行した後、下草で羽を休めながらじっくり機会をうかがっていました。

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草刈前だったので雑草だらけ。森林の木漏れ日のような雰囲気

このような珍客も訪れました。
下の写真の中央、アゲハチョウのようにも見えますが・・・

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大きな翅を開いたり閉じたり、ほかのお客さんを押しのけて堂々と真ん中でお食事中

南方系の外来種のアカボシゴマダラです。
日本では奄美大島とその周辺の島々に固有の亜種が生息しているそうですが
それらが北上してきたものではなく、人為的に中国大陸由来のものが持ち込まれて
繁殖してしまったものらしいとのことです。

下の写真は違う日に飛来した在来種のゴマダラチョウと比較です。

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ゴマダラチョウもこの近辺では珍しくなっています

ご覧の通り赤い斑紋が特徴ですので、容易に区別できます。
繁殖には温暖化も関係してるんでしょうね。

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と、まあこうして次々やってくる昆虫を見て楽しんでいたのですが、その後カナブンの捕食を
目当てにやってくるカラスや猫に荒らされるなどして、食事をする虫たちにとって気の毒な
状況になってしまったので、3週間ほどで閉店させました。

野鳥の餌台の昆虫版という趣で、確認されただけでも約30種類以上の昆虫が訪れました。


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今年は二度見られそう [動植物・風景・景色]

東京の桜(ソメイヨシノ)が開花しました。

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2009/3/21 東京都目黒区碑文谷にて

4月に札幌へ転勤することが決まりました。
早まった開花のおかげで、東京で花の見頃をしっかりと目に焼き付けて行けそうです。
今年は東京と北海道で二度、桜を堪能できると考えれば多少の気休めになります。

やらなくてはならないことが多くて憂鬱ですが、がんばらないといけません。
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早春のお花たち [動植物・風景・景色]

こどもの国にて

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正月のイメージが強い福寿草(フクジュソウ)ですが、花の時期は2~3月です。
早春の林間で見頃になっていました。

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花言葉は「永久の幸福」「幸福を招く」

縁起の良い草ゆえ、食してしまおうと試みる者もいるそうですが毒草です。
地表から芽を出したばかりの頃は、ふきのとうによく似ていることによる
誤食事故もあるとか。

心臓麻痺や呼吸困難・・・最悪死に至るなど、トリカブト並みの全草猛毒植物。
美しい花にはなんとやらってことでしょうか。


こちらはオオイヌノフグリ、
枯葉の間からかわいらしい花が顔を出していました。

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野外の草花を見るのが楽しい季節がやってきたようです。
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池上梅園~本門寺散歩~ [動植物・風景・景色]

家族で池上本門寺へ出かけてきました。

今年最初の桜の花です。

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寒桜でしょうか?
池上本門寺の階段脇に咲いていた桜の花がとても綺麗でした。


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穏やかな陽気に誘われ、散策に訪れる人が絶えません。


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階段を上りきって、仁王様の立つ門をくぐると広々とした境内に出ます。


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本門寺の裏にある池上梅園、
都会の住宅地の真ん中で、梅の甘い香りを楽しんできました。


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暖かくなってほしいな~ [動植物・風景・景色]

まだまだ寒いけれど、陽射しは春の感じになっています。

今年も花を咲かせてくれたうちの梅です。

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まだ咲き始め、かわいらしい桃色の花がお気に入りです。

更新は滞っていますが、季節は着実に進んでいます。


こちらは多摩川に飛来したツバメたち、
例年、1月のまだ寒い時期から姿を見せています。
先割れしていない尾・・・どうやらイワツバメのようです。

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ツバメといえば初夏のイメージだったので、毎年不思議だなーと思っていましたが
写真で確認してはじめてイワツバメがその正体だったということを知りました。
高空を気持ち良さそうに飛んでいました。

こちらは雪が谷大塚付近にて、池上線撮影の合間に撮ったものです。
とある民家の軒先、庭木として植えられている柚子の木にとまっているメジロです。

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せわしなく動き回っていましたが、一瞬の小休止を捉えました。
柚子はちょっとまだ冬っぽい雰囲気かな。

あともう少しで春ですね。


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花粉攻撃準備中! [動植物・風景・景色]

自宅の玄関を出たところに杉の木が植えられているのですが
ご覧の通り、花粉をたっぷり蓄えたつぼみが鈴なりになっています。

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この写真の茶褐色に見えるのはすべて雄花の蕾です。
花粉の飛散時期に幹を蹴飛ばすと、黄色い煙が立ち上るおぞましい光景を
目の当たりにすることができます。

よりによって玄関先

毎年ひどい花粉症に悩んでいるので、非常に複雑な気分です。
切り倒したい。。。
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霙(みぞれ)混じりの雨となりました [動植物・風景・景色]

2009年1月9日東京、
数日来続いていた晴天とは打って変わって、冷たいみぞれ混じりの空模様となりました。

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2008/2/3 東急大井町線 8090系 8099F5連(等々力-上野毛)   今日はこんな感じにはなりませんでした

年末出勤の振替え休日をもらったものの、この陽気では出歩く気にもなりません。

東京都心では平年より7日遅く、昨年より7日早くの初雪が記録されたとのことです。
※みぞれでも初雪とカウントされるそうです。
自分が休みであることを良いことに、少しだけ期待していたところもあったのですが
本格的な降雪になるといろいろ困りますので、これで良かったのかもしれません。

本日は休暇ではありますが、この氷雨の中をこれから1時間かけて職場の新年会に
出かけなくてはならないので少々気鬱です。

◇◆◇◆◇◆

結婚記念樹の梅は今年も無事に花が咲きそうです。

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冷たい雨が降り続く中、つぼみがだいぶ大きくなってきました。
まだまだ厳しい寒さは続きますが、季節の歩みは確実に進んでいるようです。


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菌類のふしぎ展~国立科学博物館~ [動植物・風景・景色]

現在、東京上野の国立博物館にて開催されている
「菌類のふしぎ展」に行ってきました。

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身近だけどあまり知られていないという菌類が、500点あまりの標本や資料で
漫画「もやしもん」のキャラクターのお手伝いを受けながら紹介されています。

開催期間は2008/10/11~2009/1/12

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「もやしもん」人気も手伝って大盛況!
12/14には来場者数10万人突破したとのことです。

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標本を間近に見ることができたり、触れたりにおいを感じたりすることのできる
体験コーナーなどがあります。

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漫画のキャラクターのお手伝いもあって、私たち一般人にとって馴染みのない
菌類学の一端に、気軽に触れることができます。

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某農大の樹先生によるご説明も・・・
菌キャラたちの発する「かもすぞー!」の元となった「醸す」についての説明もありました。

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来場者のほとんどが「もやしもん」ファン?
通常このテの展覧会には縁のなさそうな若者をはじめ、カップルや親子連れなどが
とても多くいらしてました。

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こちらはP.クリソゲヌム(青カビ)にかもされまくっているみかん箱。
「もやしもん」主人公の沢木直保のように菌が肉眼で見えたらこんな感じ
・・・楽しそうです。

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南方熊楠先生など有名な先生たちとともに、樹慶蔵先生も名を連ねておりました。

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会場のいたるところにキャラクターがいて、肩に力が入らず親しみもって
菌類の世界を身近に感じて楽しむことができました。



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滅多に見られない漫画の原画、「もやしもん」原作者の石川雅之さんの
描かれた原画たちも展示されていました。

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「菌類のふしぎ展」、
興味深い内容だったということもあり、とても有意義でした。

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この展覧会は、漫画「もやしもん」を読んでいれば100倍は楽しめますので
もし行かれようとお考えの場合は、その前に漫画をお読みいただくことを強くお勧めします。

ちなみに現在講談社より単行本7巻までが出ています。

◇◆◇◆◇

さて、国立科学博物館の今日のニュースといえば

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23日から展示が始まった上野動物園最後のパンダ「リンリン」
ちょっと複雑な気分になり、あまりじっくりと見ることができませんでした。


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富士見橋からの夕焼け [動植物・風景・景色]

富士見橋からの夕焼けが美しい季節になりました。

西高東低の冬型の気圧配置、晴れ渡る晴天が東京の冬の特徴です。

澄んだ空気のとき、太陽は沈む際まで眩しく輝きます。

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刺すような寒風が吹き抜けていましたが、それを忘れさせてくれる夕焼けでした。

この富士見橋は、東急大井町線の上野毛~二子玉川間にある国分寺崖線の
切り通しにかかる跨線橋で、五島美術館のすぐ脇にあります。

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行き交う列車は8090系各停二子玉川ゆきと新鋭6000系急行大井町ゆきの電車。
高所から線路を見下ろす地形ですが、割と深めの谷で日中でも線路面が薄暗いことと、
架線や支柱がうるさいので、電車の撮影にはあまり選ばない場所です。
ただ、遠くの景色・・・特に富士山や夕焼けの眺望は素晴らしいので、よく足を運ぶ
お気に入りの場所です。

陽が沈み、天頂には半円のお月さまが出ていました。

空気が澄んでいるが故でしょう、
カメラの普通のズームレンズでクレーターまで捉えることができました。

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師走の繁忙に入り忙しい日々が続きますが、休日の撮影と子供と遊ぶ時間が
今はとても良い息抜きになっています。

今年も残りが少なくなってきました。
がんばって無事に乗り切りたいところです。


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等々力渓谷が変だ。。。 [動植物・風景・景色]

今日お昼頃の等々力渓谷(矢沢川)の光景です。

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通常は無色透明かやや緑がかっているはずの川の水が赤く変色し、ピンク色の大きな泡が
上流より次から次へと流れていました。

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あまりの異様な光景を目の当たりにしてビックリ!
一瞬何かのイベントかと思いました。

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一体この泡たちはどこからやってきたのか。。。

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いたるところで巨大な泡が引っかかっていました。

何が流れているかわかりませんが、これだけ大きな泡ができるのだから
よほど高濃度の何かが川を流れているとしか思えません。
有害な物だとしたら恐ろしいことです。

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ピンク色の泡のアップ、蛍光塗料が混ざったようなピンクです。

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この色の正体は一体何なのでしょう、そしてどこからやってきたのか。。。
水棲生物などへの影響も心配です。

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さらに下流の多摩川との合流部です。
天気の良いときは多くの子どもたちが水遊びをしている場所にも泡がありました。

この場所の少し上流に位置する、矢沢川と交差する丸子川も赤く染まり泡だらけ、
近隣住民の多くの方々が心配そうに川を見つめていました。

回答が得られるかわかりませんが、現在公的機関に照会中です。


ちなみに普段はこんな感じです。

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連休最終日ということもあり、普段より多くの人が散策を楽しんでいましたが
今日はじめて訪れた人は驚いたかもしれません。


泡の正体(2008/11/25追記)


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ゆりかもめシーズン到来! [動植物・風景・景色]

今シーズンもシベリア方面から渡ってきました。

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京急蒲田の夫婦橋付近、今日も昼休みを利用した撮影です。

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なかなか近くに来てくれないので、ちょっと遠目から望遠で

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落ち葉が川面を流れ、普段あまり綺麗でない呑川も今日は風情がありました。

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シーズンが進むと、人馴れしてきてもっと寄れるようになるのですが、
今はまだ警戒心がやや勝っているので、餌無しでは近付くのはこの程度が限界です。

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もうちょっと近くから撮影したいものです。

*****  *****  *****  *****  *****
赤い電車のおまけ
高架化工事たけなわの空港線京急蒲田付近をゆく2000形特急電車。

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2008/11/19  京急蒲田付近にて 京急2000形

最近よく出会う2000形電車
こうして見ると、4両編成タイプは日中もよく働いています。


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秋、電車と草花 [動植物・風景・景色]

鉄道写真を撮る・・・鉄道写真趣味を語るには経験も腕も遠く及びませんが
太陽光の角度や沿線の草花の表情に、鉄道写真を通して季節をより身近に
感じることができます。

陽当たりの良い線路際は、除草を免れた植物にとっては楽園のよう。
今日は賑やかな感じが楽しいこの一枚から、

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東急多摩川線  沼部~鵜の木(東京都大田区)にて

ススキとキバナコスモス、そしてサルビアのような赤い花が、秋らしさを演出しています。
誰かによって計算されたものなのかわかりませんが、アレンジメントのようにも思えます。

今はススキが沿線のあちらこちらで穂を揺らしています。

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東急池上線  旗の台~長原(東京都大田区)にて

うっそうと繁る雑草群から伸びる穂が、秋を感じさせてくれます。
夏場は雑草がこんもりと繁って鬱陶しくすらあったこの場所も、今はきらきら輝いてきれい。

こちらの黄色い花は・・・キクイモのようですがいまいち判然としません。
雑草とひとくくりにしてしまうのがもったいない美しい花です。

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東急池上線  石川台~雪が谷大塚(東京都大田区)にて

線路際は、日光と特に水はけの良いところを好むキク科植物たちが元気です。
その多くが帰化植物です。

こちらは丈がちょっと短いような気がしますが、セイタカアワダチソウかな?

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東急池上線  荏原中延~旗の台(東京都大田区)にて

帰化植物の代名詞的存在だったセイタカアワダチソウ、以前は空き地や荒地で
勢いよく繁茂している光景が見られましが、最近はそれほどまでの勢いは見られ
なくなりました。
でも確か大人の背丈を越えるぐらいだったような。。。これ、違うのかな?

夏の夕暮れ時に線路際を賑わしていたオシロイバナ、
実が黒く熟しているのを見かけました。子供の頃はよく遊んだものです。

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東急池上線  荏原中延~旗の台(東京都大田区)踏切り脇にて

撮影に行く先々で、最も目を楽しませてくれるのはオレンジ色の花が美しい
キバナコスモスです。

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東急東横線  自由が丘~田園調布(東京都世田谷区)にて

この4,5年で急激に勢力を拡大しているように思います。

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東急池上線  御嶽山~久が原(東京都大田区)にて

空の高い季節がやってきました。
暑くなく寒過ぎもしない気温、澄み始めた空気は撮影に最適です。

ツマグロヒョウモンの悲劇、昆虫が苦手な方はお控えください


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多摩川自転車散歩 [動植物・風景・景色]

いつもの場所へ自転車散歩。

多摩川の世田谷区側、谷沢川と合流する場所です。

最初に目にしたのは、羽を休めているハグロトンボ。

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警戒心を解くことができませんでした。

人の気配を感じるとすばやく飛び去ってしまい、近付くのはこれがやっと。


河川敷の草むらにツユクサが咲いていました。

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ツユクサは秋の花ではなく、どちらかというと夏の花、

夏に涼しげな朝を演出してくれる花ですが、まだ花を咲かせていました。

鮮やかな青です。


朝、眠りから覚めていないヒメカメノコテントウ。

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小さなかわいらしいテントウムシです。


草むらの狩人、オオカマキリ。

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獰猛な狩人も、人の気配におどおど。

カメラを持って近付くと、草むらの中にあわてて去ってゆきました。


こちらはバッタの代表格であるトノサマバッタ。

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脚力と翅を併用した優れた跳躍力で、捕らえるのは至難の業です。
なかなか追いつけませんでした。


都区部で見かけることの少ないツマキチョウ。

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コセンダングサ(キク科)の周りを盛んに飛び回り、蜜を盛んに吸っています。

ミツバチも

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花びらが無く、大変地味な花ですがたくさんの虫が訪れていました。
蜜が多いのかもしれません。

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今回のデジタル昆虫採集はここまで。

秋が深まり、虫たちと会える残った時間も少なくなってきました。
機会があればできる限り会いにゆこうと思います。


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キバナコスモスとツマグロヒョウモン [動植物・風景・景色]

オレンジ色の花がたくさん
今の時期に目を楽しませてくれるキバナコスモス


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東急多摩川線  鵜の木付近

キバナコスモスは、日当たりが良く水はけの良い場所を好みます。
園芸品種ですが、野生化しているものも多いようです。生育条件の良い線路際は
格好の生育環境になっています。

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東急東横線  自由が丘付近  手前の花にピントを合わせるべきでした・・・

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東急多摩川線  沼部付近

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東急東横線  自由が丘付近   吸蜜しているキアゲハ

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世田谷区 フラワーランド(瀬田農業公園)   ハナアブの仲間

公園や日当たりの良い空き地などでも、咲いている光景を多く目にします。

キバナコスモスにはたくさんの昆虫がやってきますが、この季節に良く見かけるのが
ツマグロヒョウモンというタテハチョウの一種です。

オレンジ色の花にオレンジ色のチョウ・・・とても良く似合う組み合わせ
キバナコスモスが群生している場所には、多数のツマグロヒョウモンが舞っています。

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世田谷区 フラワーランド(瀬田農業公園)  ツマグロヒョウモン (雄)

ツマグロヒョウモンは、雌雄で翅の色彩が大きく異なります。
雌は雄に比べると圧倒的に数が少なく、この日の観察では雌雄個体比1:10ほどでした。

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世田谷区 フラワーランド(瀬田農業公園)  ツマグロヒョウモン (雌)

雄のシンプルな翅に比べると、雌のほうが複雑な模様です。

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目黒区某所  ツマグロヒョウモン (雄)  こちらは300万画素カメラで

暖地型のチョウで、以前は東京で多く見かけることはなかったのですが
10年ほど前より目立ってきて、現在は非常に多く見られるようになりました。
おそらく温暖化の影響でしょうね。


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フラワーランド(瀬田農業公園)ふたたび [動植物・風景・景色]

先日、秋風に誘われて
瀬田にあるフラワーランドへ自転車散歩してきました。

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花々もすっかり秋の装いです。
たくさんのチョウたちが舞っていましたので、撮影に挑戦してみました。

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萩の葉に止まるイチモンジセセリ
とても敏捷なセセリチョウで、子供の頃住んでいた目黒区の地元では
ハチよりも速い飛翔速度から“ハヤブサ”というニックネームを持っていました。

デルタ翼に2枚の垂直尾翼を持つ戦闘機のようです。


続いては東京を代表するアゲハ三種です。

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ナミアゲハ
翅がくたびれてしまっていますが、羽ばたきながら吸蜜中

東京では、夏蜜柑などの柑橘類の樹木が庭木として多く植えられていることもあり
下のクロアゲハとともに、多くみられます。

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クロアゲハ
木陰を縫うように、いつも決まったコースを飛んでいました。
花の蜜でちょっと一服。

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アオスジアゲハも東京では多く見られるチョウのひとつ
幼虫の食草となるクスノキ類が、街路樹として多く植えられているためです。

すばやい動きについてゆけず、撮影に一苦労しました。
黒と青緑色のコントラストが美しいチョウです。

東京を代表するアゲハ三種ですが、実のところ都区部で見られるアゲハチョウ類は
ほぼこの3種類のチョウのみです。


多様性はさすがにあまりありませんが、カメラを持って目線を落として立ち止まれば
都会にもたくさんの虫たちが棲んでいることに、あらためて気付かされます。

子供の頃、虫取り網を持ってライポン(コマルハナバチの雄)やカナブンを一日じゅう
追いかけましたが、最近カメラを持って虫を追うのが楽しくなってきました。
歳を取るごとに封印されてきた虫好きの血が目を覚ましたようです。

ただ惜しむらくはもう秋ということ、もうちょっと早く気付けばよかった。。。


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